飲み会やコンパなどで
お酒が弱くてカッコ悪い思いをした人
けっこういるんじゃないですか?

お酒が弱いことが原因で
異性に介抱されたなんて・・・

一刻も早く消し去りたい思い出のひとつになるでしょうね(笑)

まぁ、あまりに酒豪すぎてもどうかと思いますが・・・

お酒に強い人と弱い人の差って
いったいどこにあるんでしょう?

お酒と言えば肝臓!

まずは肝臓の働きを知って
どこに差があるのかを確認してみましょう!

肝臓の主な働きは3つ。
ひとつずつ見ていきましょうね!

栄養素の代謝

食べた物って、そのままでは栄養にならないんですね。

私たちの体に栄養として取り込むためには
体に取り込みやすい形に、食べた物を作り替えなければいけない。

この作り替えの工程を栄養素の代謝といいます。

肝臓は食べ物から吸収した栄養素を代謝して
その一部を蓄えておく働きをします。

そして
栄養素が常に一定の量
血液中に流れていくように調整もしているんですね。

胆汁を作る

胆汁とは
脂質の消化吸収を助ける液体です。

肝臓はこの胆汁を作り
胆嚢(たんのう)という袋状の臓器に送ります。

胆嚢は胆汁を貯めておく貯蔵庫のような役割なんですね。

肝臓の働き

解毒作用

肝臓のもうひとつの働きは
体内で作られた悪い物質を処理すること。

例えばアンモニア

お肉などに含まれるたんぱく質は
体内でアミノ酸に分解されます。

アミノ酸は本来、小腸で吸収されるものなんですが
吸収しきれなかった分は大腸に運ばれ
大腸で分解されると同時に、アンモニアが作り出されます。

このアンモニアって
非常に毒性の強い物質なんですね・・・

アンモニアが体内に増えすぎると、命に関わるほどの事態になります。

そこで肝臓は、アンモニアを尿素という物質に作り替え
尿と共に排泄できるようにしてくれます。

またアルコールもある意味、毒物の一種。
そのまま血液中を流れると、とても危険・・・

ここでまたもや、肝臓の出番です!

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アルコールの解毒手順

飲んだお酒に含まれるアルコールは
胃や小腸で吸収されてから肝臓に運ばれていきます。

肝臓はアルコールが運ばれてくると
アルコール脱水酵素というものを使い
アルコールをアセトアルデヒドという物質に分解します。

ただ、このアセトアルデヒドは
二日酔いなどの不快な症状の原因になる物質。
まだまだ油断はできません。

肝臓はさらに追い打ちをかけるように
アセトアルデヒド分解酵素というものを使って
アセトアルデヒドを酢酸という物質に分解します。

酢酸は、筋肉を動かす時のエネルギー源にもなる無害な物。
これでようやく、一安心というわけです!

お酒が弱い原因は分解酵素にあり!

肝臓でのアルコール解毒手順は、以上のようなかたちです。
この手順は、誰でも一緒のはずなのに
なんでお酒に強い人と弱い人がいるのか?

これはですね
先ほどお伝えしたアセトアルデヒド分解酵素
これの働きが強い人と弱い人がいるからなんです。

乾杯の直後なのに顔が真っ赤になってしまったり
グラス少量のビールで気持ち悪くなったり
一口飲んだだけで心臓がドキドキしたり

これらの症状は
アセトアルデヒドを酢酸に分解するための
アセトアルデヒド分解酵素の働きが弱いことに原因があると考えられます。

日本人は欧米人に比べ
これらの分解酵素の働きが弱いと言われています。

まぁ、弱い人の割合が多いという意味かもしれませんが・・・

ちなみに、先ほども触れたように
二日酔いの頭痛や吐き気などの不快な症状も
アセトアルデヒドを分解しきれなかったことに原因があります。

この場合、根本的な原因は
ズバリ、飲み過ぎにあるのでしょう(笑)

肝臓からしてみたら
「お前、たいがいにせぇよ!」
というくらいの量を飲んでしまったということですね・・・

酒飲みのかわうそ(管理人)としては
「これ以上飲んだらアカンで~!」というサインを
肝臓が出してくれればなぁ・・・と(笑)

まぁ、それはムリな話。

肝臓は別名「沈黙の臓器」といいますからね。

無口な臓器が饒舌になった時点で
体のダメージは相当な状態というわけですから。

気を付けましょう・・・(笑)

*関連記事
肝臓の負担を減らす10の方法

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