こちらのページでは
血液検査の数値の見かたと
関連する疾患や症状などについてまとめてあります。

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こちらのページも参照してみてください。
【血液生化学検査➀】
【血液血球検査】
【尿・便検査】

血液生化学検査②

アポたんぱく Apo-AⅠ

基準値:122~161㎎/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
増加:高LDH-コレステロール血症、糖尿病
低下:高トリグリセリド血症、肝胆道疾患、腎不全

アポたんぱく Apo-AⅡ

基準値:25~35㎎/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
増加:高LDH-コレステロール血症、糖尿病
低下:高トリグリセリド血症、肝胆道疾患、腎不全

アポたんぱく Apo-B

基準値:69~105㎎/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
増加:家族性高コレステロール血症、家族性複合型高脂血症、糖尿病
甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群

アポたんぱく Apo-CⅡ

基準値:1.6~4.2㎎/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
増加:原発性高カイロミクロン血症、高トリグリセリド血症、Ⅲ型高脂血症、糖尿病
低下:肝硬変症

アポたんぱく Apo-CⅢ

基準値:5.5~9.5㎎/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
増加:原発性高カイロミクロン血症、高トリグリセリド血症、Ⅲ型高脂血症、糖尿病
低下:肝硬変症

アポたんぱく Apo-E

基準値:2.7~4.5㎎/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
増加:Ⅲ型高脂血症、糖尿病、肝疾患、ネフローゼ症候群
低下:アポE欠損症

ナトリウム(Na)

基準値:138~146mEq/ℓ

【異常値をとる疾患・病態】
高値:脱水、下痢、発汗、尿崩症、原発性アルドステロン症
低値:浮腫、クッシング症候群、高圧利尿薬使用、嘔吐、下痢、ADH不適切分泌症候群

カリウム(K)

基準値:3.7~5.0mEq/ℓ

【異常値をとる疾患・病態】
高値:腎不全、乏尿、脱水
低値:高圧利尿薬使用、原発性アルドステロン症、クッシング症候群

クロール(Cl)

基準値:99~107mEq/ℓ

【異常値をとる疾患・病態】
高値:脱水、下痢、代謝性アシドーシス、吸収性アルカローシス
低値:嘔吐、腎不全、代謝性アルカローシス、糖尿病性ケトアシドーシス

マグネシウム(Mg)

基準値:1.6~2.1㎎/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
高値:腎不全、アジゾン病、甲状腺機能低下症、糖尿病昏睡
低値:慢性腎疾患、原発性アルドステロン症、肝硬変、骨腫瘍

カルシウム(Ca)

基準値:9.2~10.7㎎/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
高値:副甲状腺機能亢進症、異所性PTH産生腫瘍、骨髄腫、骨腫瘍
バセドウ病、成人T細胞白血病、悪性腫瘍、ビタミンD過剰
低値:副甲状腺機能低下症、骨軟化症、低アルブミン血症、腎不全

無機リン(IP)

基準値:2.8~4.8㎎/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
高値:腎不全、ビタミンD中毒、巨人症、副甲状腺機能低下症
低値:副甲状腺機能亢進症、くる病、骨軟化症、尿細管性アシドーシス

鉄(Fe)

基準値
男:45~199μg/㎗
女:24~174μg/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
高値:ヘモクロマトーシス、再生不良性貧血、肝がん
低値:鉄欠乏性貧血、慢性炎症、慢性出血、悪性腫瘍、寄生虫症

不飽和鉄結合能(UIBC)

基準値
男:132~340μg/㎗
女:133~408μg/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
高値:鉄欠乏性貧血、多血症
低値:悪性腫瘍、ヘモクロマトーシス、慢性炎症

総ビリルビン(T-Bil)

基準値:0.3~1.2㎎/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
高値:肝炎、肝硬変、肝がん、胆石症、溶血性貧血

直接ビリルビン(D-Bil)

基準値:0~0.2㎎/㎗

【異常値をとる疾患・病態】
高値:肝炎、胆汁うっ滞、胆石症

血糖

基準値:75~107㎎/㎗(空腹時)

【異常値をとる疾患・病態】
高値:糖尿病、肝疾患、脳障害
低値:高インスリン血症、肝疾患、腸管吸収不良

HbA1(ヘモグロビンA1)

基準値:5.9~7.6%

【異常値をとる疾患・病態】
高値:高血糖状態の持続
低値:赤血球寿命短縮

HbA1c(ヘモグロビンA1c)

基準値:4.3~5.8%

【異常値をとる疾患・病態】
意義はHbA1に同じ

FRA(フルクトサミン)

基準値:205~285μmol/ℓ

【異常値をとる疾患・病態】
高値:高血糖状態の持続

1.5-AG(1.5アミノグルコシダーゼ)

基準値
男:10μg/ml以上
女:8μg/ml以上

【異常値をとる疾患・病態】
低値:糖尿病コントロール不良

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